HOME THEATER

 

 

 

<ホームシアターの魅力>

 

映画ファンにとって、映画館が最もいいけれど、自分の部屋でグラスでも傾けながら、ゆっくりと、自分の好きな映画を大画面で見たり、音楽を聴くのは最高ですし、家族みんなでワイワイやって楽しむのもいいものですよ。さあ、あなたの家でも魅惑のホームシアターの世界を構築してみませんか。

 

 

 

<リビングシアターを構築するまで>

 

1989〜(アパート貧乏シアター時代) 

SONYの液晶PJパーティーヴィジョンを購入。初めて40インチスクリーンで『ブレード・ランナー』を鑑賞し感動に震える。当時はホームシアターなどはマニアの道楽とされていた。

 

1998〜(趣味を極めるシアター時代)

人並みにマイホームを手に入れる。HT専用ルームの確保は難しいけれど、何とか1室を確保して購入したのが、SONYの液晶PJA−300を購入し、スクリーンは掛図タイプの80インチスクリーンにサイズアップ。とにかくうれしくて、夫婦で週末は映画鑑賞をしまくりました。

 

2004〜(ファミリーわいわいシアター時代)

DVDが主流となり時代がやっと自分が求めてきたことに追いついた感じがする。PJや液晶テレビなどホームシアターということばが当たり前に普及してきた。PJの値段も手頃感が出てきて手が届くようになったことも大きい。もう既に三管式PJの時代は去り、今は液晶かDLP方式が汎用となった。ここで勝負に出る。ネットで品定めをし、あとは価格Comで値段が下がるのをひたすら狙う日々。ついに底値と思われる価格が表示され、ここでPJ購入を決意する。家族みんな一緒にリビングで映画を観るのが夢だったので、それが現実実を帯びてきた。PJは最新のDLP方式を選択、大阪の電気ショップに発注しました。さあ、いよいよ天吊り計画開始です。天井吊りは専門工事が必要なため、我が家を建築したハウスメーカーに依頼しました。

 

 

リビングシアター完成までのプロセス

 

発注したPJがついに届き、天吊りは専門工務店に依頼しました。天吊りは補強が必要なので化粧版を取り付け、電源及び映像ケーブルは電気工事専門に、シーリングの通してモールで配線を隠します。ついにPJ本体が取り付けが完了し試写会はその日の夜でした。

 

された瞬間はうれしかったですね。流線型のDLP型プロジェクターもなかなかです。

   

 

   

 

               「シャイニング」                「グラディエーター」

 

  

            「スパイキッズ」             「レイダース/失われた聖櫃」

“SHINING” DVD   4:3 スタンダードサイズ         GURADIATOR”(dts-EX) ワイド

【我が家のシステム】

プロジェクター/(SHARP XVZ−200)やっぱり天吊りがいい

 

高画質再生で定評のある最新2のワイドDMDTM素子「マッターホルン」を採用。高出力210Wランプと組み合わせることにより、高輝度・高コントラストでしかも鮮明な色再現性を実現した新光学システムを開発。これによりDVD映画ソフトや高精細ハイビジョン映像などの高画質映像ソースを忠実に再現します。また、色温度だけでなくUV値の調整も可能にした2Dバックグラウンド機能や、ガンマ選択機能、映像調整値メモリー機能など豊富な画質調整機能を搭載、コンテンツや好みに合わせた画質が特徴。さらに、レンズシフト、短焦点ズームレンズ、2Dキーストーン補正など多彩な設置調整機能により、通常の設置・斜めからの投映・天吊り設置・ハイマウント設置など、プロジェクター設置の自由度が高い。高精細のデジタル映像がますます身近になる中、高画質ホームシアターをより手軽に楽しめるスタンダードモデルとして評価が高い。

 アメリカテキサスインスツルメンツ社

DLPTM(デジタル・ライト・プロセッシング)方式:シリコン基板上に数十万個のマイクロミラーを並べた精密デバイス「DMDTM(デジタル・マイクロミラー・デバイス)素子」をコントロールし光を反射させて画像を映すデジタル制御システム。原理的に色ムラが少なく高コントラスト比の、シームレスでフィルムライクな画像を得られることから、シアタープロジェクターに最適な方式といわれ、劇場用としてもDLP CinemaTMと呼ばれるDLPTM方式を採用したプロジェクターが増えています。

サラウンドシステム(BOSE DEGITAL 321)の性能

 

米国ボーズ社が開発した新ホームシアター方式「BOSE DIGITAL 3・2・1」を使用。最新のデジタルプロセッシング技術4×4BOSE DEGITALを融合させ、フロント2個のイメージアレイスピーカーと重低音ウーファー・アークスティマス1個の計3個で、5.1Chのサラウンドを再生させるというホームシアターの常識を覆したシステムです。実際の臨場感はリビング全体が音響に包まれるような感覚で、それぞれの音が独立して処理されているため確かなサラウンドが楽しめる。特に壁に何個ものスピーカーを設置したり配線したりするのは家庭向きではなく、このシンプル&イージーの基本が米国で人気を得ている理由だ。メディアセンター(プレイヤー)はDVD/CD、FM/AMチューナー、CD−R/RWも再生可能。

 

スクリーン(OSスクリーン80インチ 4:3)

はじめに購入したのがOSのスクリーンでスタンダードサイズを選択

 

スクリーン(シアターハウスのシアターグレーマット100インチ 16:9)

スクリーンのインチアップを計画し、いろいろメーカーを調べましたが、低価格のうえ、電動スクリーンを製作しているのは福井県にあるスクリーンメーカー「シアターハウス」社に決めました。設置も自分で可能であり、停止位置も自動で決められます。とても気に入っています。

 

 

 

DIGITAL Sound Format

 

 

ドルビー研究所が劇場用に開発したデジタル音声フォーマットで92年から劇場で使われており、現在はDVDの標準音声フォーマット。ドルビーデジタル・サラウンドEXは、ルーカス社との共同開発。

1978年にAタイプ(ドルビーステレオ)を開発

1985年にドルビーSR(ノイズリダクションの改良を加えたもの)

1991年にドルビーSRD(5.1チャンネル)

1998年にサラウンドEX


米デジタルシアターシステムズ社の映画館用サウンドで、CD−ROMにサウンドを独立させフィルムとシンクロさせる方式。松下電器とMCAユニバーサルスタジオが共同で行い『ジュラシック・パーク』で初めて採用された。(dts−ESは6.1Ch)ドルビーデジタルよりも圧縮率が少なく転送レートが約4倍と高いので、高音質が得られるが記録容量は増える。

ルーカス・フィルム社の劇場部門による映画館の標準規格。制作者が意図した音響を忠実に再現することを目的に、規格に沿って劇場設計と施工を行い検査を経て認定される。TAPにより定期的に検査がある。(THXウルトラ・サラウンドEXもある)会話の音節を明瞭にし、フラッターエコーが発生しないように劇場内の残響時間を制御し、隣接する劇場、ロビー、映写室からの雑音を完全に遮音するよう設計されている。

 

ソニーダイナミックデジタルサウンドのことで、コロンビアピクチャーズを傘下に収めたSONYが開発し、93年に発表された後発の音響システム。プロセッサーの値段も高いので他のシステムほどは普及していない。

 

スクリーンサイズ

@4:3  A16:9  Bシネマスコープ Cビスタ(アメリカン・ヨーロピアン)ビスタはスクイーズサイズ(圧縮したもの)が主流

 

プログレッシブ方式とインターレス方式

プログレ(60分の1秒ごとに完結した1枚の画像を連続再生)インターレス(1枚の画像を60分の1秒ごとで半分づつ描く)

 

ダイナミックレンジ

実際に再生できる最小音と最大音との音量差のことである。ダイナミックの差が大きいと静から動への迫力に違いがでる。DTSでは96dbだがDTS−ESでは100dbになっている

 

コンポーネント・ビデオ信号

これは、現在利用できる最も一般的な高精度のビデオ信号です。コンポジット・ケーブルが1本のケーブルで すべてのビデオ信号を伝送するのに対して、コンポーネント・ビデオ信号用のケーブルは信号を三つに分割します。 この接続(入力)の方が、コンポジットあるいはSビデオ方式の接続よりも高画質の画像を再生できます。 プロジェクタには、これらの入力端子のうち、少なくともどれか一つが装備されています。


Sビデオ信号とコンポジット・ビデオ信号

DLPTM技術を採用しているほとんどすべてのプロジェクタは、コンポジット・ビデオ接続端子とSビデオ接続端子を 一つ以上装備することになるでしょう。Sビデオ・ケーブルは、ビデオ信号を輝度信号と色差信号という 二つの異なる信号に分割し、コンポジット・ケーブルよりも遥かに高画質の画像を再生することができます。

 

デジタル・ビジュアル・インターフェイス(DVI)

これは、HDTVセットトップ・ボックスの業界標準になると見られている広帯域、 全面デジタル信号用のコネクション・タイプです。DVIは比較的新しいインターフェイスですが、 これからはさまざまなDVI対応型プロジェクタが登場してくるでしょう。

 

 

 

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